中野区議会自由民主党議員団

一般質問:平成25年第1回定例会

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平成25年第1回定例会一般質問抜粋

開催日:平成25年02月21日(木曜日)

財政基盤の安定化に向け基金のあり方を問う

質問

  1. 平成23年の財政フレームで区の基幹歳入である特別区税、特別区交付金の5年分の見込みを推計したが、それ以降の見通しや影響を及ぼす外的要因は。
  2. 区では歳出額が歳入額を超過すると、財政調整基金で年度間調整をしているが、過去に基金が激減し、調整機能を果たせず、他基金の廃止・取り込みで立て直した経緯がある。必要な財調基金額は。
  3. 上記(2)以外の機能維持のために必要な財調基金額は。

回答

回答者:区長

  1. 毎年度、5年間の見通しを財政運営の考え方で示しており、影響要因では、その時々の経済状況や税制改正が考えられる。
  2. 3~5年の経済の低調に備え、概ね100~150億円は望みたい。
  3. 財調基金には退職手当と施設改修分も含み、毎年度、必要な需要を算定している。

施設の老朽化に早急な備えを

質問

  1. 直近の施設白書の発行から約5年が経つが、区は各施設の現状を調査、把握しているのか。
  2. 施設長期保全計画策定や財源確保への基金積み立てが必要だが、対応は。

回答

回答者:区長

  1. 施設分野の技術職員などによる点検で設備や外観などの劣化状況を把握している。
  2. 長期保全方針は小中学校再編計画(第2次)などを踏まえ決定し、計画的な基金の積み立てと活用を図る。

施設整備の財源確保に努めよ

質問

南部広域施設の開設は中野駅周辺まちづくりなどと重複し、平成27、28年度に集中しており、財源確保の手法が懸念される。南中野区民活動センターなどの整備に活用される国・都の交付金や基金は具体的にどのようなものか。

回答

回答者:区長

国・都の補助制度を最大限活用するとともに、特定財源と一般財源を適切に組み合わせ、的確な財政見通しの上に進めている。


町会連合会の活動拠点整備を

質問

今後、地域での支えあいの拡大に重要な役割を担う町会連合会の事務スペースを庁舎内に再整備すべきではないか。

回答

回答者:区長

現在のスペースは約7m3と手狭であり、拡充できるよう検討している。