中野区議会自由民主党議員団

一般質問:平成28年第4回定例会

平成28年第4回定例会一般質問抜粋

開催日:平成28年11月28日(月曜日)

委託・指定管理業務契約への総合評価方式を導入せよ

質問

景気拡大のためには生活・仕事・地域活動が区内で循環する環境づくりが必要であり、委託事業や指定管理は区内事業者に発注することが望ましい。そのためには、実績や社会性などを総合的に評価する総合評価方式の仕組みを導入すべきと考えるがどうか。

回答

回答者:区長

現在もプロポーザル方式の事業者選定等、総合評価方式に準じた事業者選定を実施しているが、今後、適用範囲の拡大を検討したい。


労働環境モニタリングを導入せよ

質問

区が発注する業務には、状況を把握し、助言や指導を行うことが必要である。外部の有識者が労働環境の実態を客観的に評価する労働環境モニタリングの導入に向け、検討を進めるべきではないか。

回答

回答者:区長

費用対効果や実施方法について、他自治体の事例を参考に研究していきたい。


不妊・不育・妊娠に至るまでの相談体制を整備せよ

質問

国や都では、特定不妊治療の自己負担分について、助成を行っている。23区中12区が上乗せ助成を行っている中、中野区独自の上乗せ助成を提案してきたが、研究にとどまっている。都は「不妊・不育ホットライン」を開設しているが、区も不妊・不育から妊娠に至るまで全ての相談に対し支援を行うため、医療機関等と連携し専門的な相談体制を整備する必要があるのでは。

回答

回答者:区長

医療機関とも連携を図り、身近な地域で相談支援を行う相談窓口の整備について、関係機関とも連携しながら検討していきたい。