中野区議会自由民主党議員団

一般質問:平成27年第1回定例会

平成27年第1回定例会一般質問抜粋

開催日:平成27年02月02日(月曜日)

「地域子育て支援拠点事業」による子育て支援の充実を

国の「子ども・子育て支援新制度」に基づき、区は「中野区子ども・子育て支援事業計画」の策定を進めている。

質問

  1. 「すこやか福祉センターを中心とした子育て支援」をうたっているが、これまで担ってきた役割とどう変わるのか。
  2. 地域における支援者の育成など、区と区民が一体となった子育て支援の取り組みが重要と考えるが、どうか。
  3. 新制度を機に私立保育園への都の補助金が見直される。園が今後も安定運営されるため、区として支援が必要では。

回答

回答者:区長

  1. 個々の家庭状況に応じたサービスを利用可能にする。
  2. 親子が身近に集える場で展開する「地域子育て支援拠点事業」を実施したい。
  3. 補助金が増額になる園も想定される中、影響の把握に努めている。今後必要があれば対応を検討したい。

大和町のまちづくりを問う

大和町地域における災害に強いまちづくりについて、

質問

  1. 「まちづくり方針素案」を具体化した「まちづくり方針案」に盛り込まれる内容は何か。
  2. 害時の備えとして避難経路の整備が欠かせないが、住民との合意形成をどう図るのか。
  3. まちづくりの代替地として、第四中学校の一部や隣地の母子寮跡地の活用を検討してはどうか。

回答

回答者:区長

  1. 土地利用の方針及びまちづくりの取り組み方針を盛り込む予定である。
  2. 権利者対象の説明会や各戸訪問を行う。
  3. 用途の一つとして検討したい。

西武新宿線連続立体交差事業と沿線まちづくりを進めよ

質問

  1. 野方駅から井荻駅までの立体交差化は、いまだ事業化の見通しがたっていない。野方~井荻間の5駅が一体となって機運を高めるため、まちづくりの検討会を立ち上げるべきでは。
  2. 沼袋第4号踏切は、中井駅から野方駅までの立体交差化により平面の横断が出来なくなり、自動車のが困難になるなどの問題が想定される。鉄道が地下に切り替わる時点で対策が必要ではないか。

回答

回答者:区長

  1. 地元町会や商店街を中心とする検討組織を立ち上げたい。
  2. 都や西武鉄道、交通管理者等と調整し、適切な対応策を実施したい。