中野区議会自由民主党議員団

総括質疑:平成24年第1回定例会

平成24年第1回定例会総括質問抜粋

開催日:平成24年02月29日(水曜日)

質疑項目

ユニバーサルデザイン進展

問:
区内のユニバーサルデザインの具体的展開事例は。
答:
多機能トイレ、誘導ブロック、スロープ、ノンスリップタイルの使用、バリアフリーマップなどがある。
問:
経済活動には必要な経費がかかるという認識のもと、次世代戦略では、福祉という捉え方から脱却した施策を展開すべきでは。
答:
来街者が物理的に来やすくなることも魅力の一つであり、にぎわい創出や地域商業振興にも貢献できるよう、経済活性化の方策として位置づけていきたい。
問:
一歩進めたインフラ整備により、四季ののにぎわい・活性化が現実味を帯びることなる。すべての部署にユニバーサルデザイン担当を置くべきでは。
答:
各部署でも基本的に意識されているが、中途半端な感がある。大きなまちづくりにおいてこそ、真のユニバーサルデザインに着手でき、印象や実際の利用勝手も良くなると考えている。
問:
業務・商業・文化の集まる四季の都会からアール・ブリュット文化を発信すべきではないか。
答:
今後も個性的で魅力ある芸術・文化を後援したい。

首都直下地震の減災対策

問:
震災時の大火災には、建物の不燃化と延焼遮断地帯の整備が有効だ。危険度の高い地域を減災推進地区等に指定し、建替えのインセンティブを高める方策をとるべきではないか。
答:
首都直下地震の切迫性を踏まえると、木密地域の建替え・不燃化促進は必要と考えるが、地区指定による規制緩和は現行法上難しい。地区の特性や意向を踏まえながら検討して行く。