中野区議会自由民主党議員団

一般質問:平成29年第4回定例会

大内 しんご 議員平成29年第4回定例会一般質問抜粋

開催日:平成29年11月30日(木曜日)

(仮称)総合子どもセンター設置準備を着実に進めよ

児童相談所を設置するからには、「中野区の子どもは中野区が守る」といった強い意志と責任感を持って、区全体で取り組む姿勢が望まれる。

質問

  1. 平成33年度の開設に向けた準備は進んでいるのか。
  2. 設置後の相談件数、人員配置の想定は。
  3. 一時保護所はいつ頃までに整備する考えなのか。

回答

回答者:区長

  1. 施設整備や人材の確保・育成をはじめ、対応すべき事項を網羅したロードマップを作成している。
  2. 五百件程度の相談件数を想定し、複雑化する虐待事例に対応できる人員体制を確保していく。
  3. 児童相談所開設の時期を見据え、検討を進めている。

民間発意事業に積極的支援を

質問

  1. ゴルゴ13モニュメント設置のような民間発意の事業に、どのような協力ができるのか。
  2. 設置費用は東京商工会議所と、どのように話しているか。

回答

回答者:区長

  1. 実現に向け、関係機関との調整など協力を行っている。
  2. 都の補助金を財源に、製作費、使用料、設置費等を東京商工会議所中野支部が事業計画にまとめている。

保育所の誘致を強力に進めよ

質問

待機児童解消緊急対策で、公園などを活用した7施設の暫定的な保育所整備が提示された。本来、議論を深めるべき内容は、認可保育所等をどれだけ新規整備できるか、そのために何をすべきかを考えることである。今後の具体的な施策展開はどうか。

回答

回答者:区長

保育所整備用地の情報提供の呼びかけは、すでに行っているが、更に発展させ、事業者とのマッチング制度の構築が必要と考える。


台湾との都市間交流の推進を

質問

12月14日から超党派の議員17名で、台北市議会、市内の中山区を訪問するが、訪問に合わせ行政側の提案やアクションがあってしかるべきでは。

回答

回答者:区長

国際交流に対する議会の熱心な努力に対しては、敬意を表する。交流の具体的な前進は望むべきであり、今回の訪問の成果に期待し、区としても積極的に進めたい。